大きすぎるキッチンを使い勝手のいいサイズに
毎日のお料理や洗い物、収納力などキッチンにまつわるお悩みはなかなか尽きないものです。
皆さんはどの部分にお悩みを抱えているのでしょうか?
今回は、娘さんご夫婦とお母様がご一緒に住まわれているキッチン部分のリモデルです。
一番のお悩みは、元々付いていたキッチンがの高さが85㎝と、小柄なお母様と娘さんには使いづらかったこと。
その他にも全体的に大きく広々と使えるのはいいけれど無駄なスペースが多いこと。
レンジフードもお手入れが大変とのことでした。
ちなみに
キッチンカウンターの高さは80㎝、85㎝、90㎝と5㎝刻みで身長や使い勝手に合わせて選べるんです。
作業しやすいカウンター高さの目安は 「身長÷2+5㎝」
身長が155㎝くらいだと80㎝のカウンター高さとなる計算です。
その他にも「肘の高さ-10㎝」という目安もあります。
ただし低すぎると水はねでいつも服が濡れてしまったり、腰を悪くすることも。
ご夫婦ともにキッチンに立つ機会が多い場合は大体の中間をとり、スリッパの高さなどで調節することもアリですね!
話は戻って、Y様邸の施工前。
大きく広いキッチンスペースに、3mのキッチンが付いていました。
Before
大きなシンクに調理スペースも広く両サイドにも広めのスペースがありました。
シンク側のスペースには卓上の食洗機。
お写真では分かりづらいかもしれませんが、身長に対して高すぎるカウンターでは包丁に力が入りづらく、肩こりや怪我の心配も。
コンロ側のスペースにはお鍋や調味料などが。
After
広すぎるシンクは使い勝手がいいサイズへちょっとだけサイズダウンし、
キッチンカウンターの高さは80㎝にしました。
調理スペースの広さは確保して、ビルトイン食洗機に。
数年前に取り換えたばかりのまだ新しいビルトインコンロは再利用します。
3mから2.55mへキッチンが小さくなった分のシンク側の壁は造作します。
壁の厚さを除いても余ったスペースにはお客様ご自身で棚を用意したいとの事でした。
TOTOミッテ、扉はシーンホワイトでパッと明るくなりました。
キッチンがサイズダウンした分のスペースには
お客様ご自身で購入した棚を置くことで収納力UP!
カウンター材は使い慣れたステンレスカウンターを採用し、
シンクはエンボス加工のステンレスすべり台シンクに。
引出しキャビネットは収納力抜群です!
コンロ側のスペースはしっかり取りました。
レンジフードは新しいものに。
お手入れが簡単になります!
ビルトイン食洗機になったのでシンク周りがスッキリしました。
Y様からも
担当者が女性だったので相談しやすかった。
使い勝手が良くなってキッチンに立つのが嬉しいです!
と、嬉しいお言葉を頂けました。
キッチンのお悩みは挙げればきりがないほど出てきますよね。
特に毎日のお料理や洗い物などで使っている人にとっては、大きなストレスになることも。
かといって、簡単なお買い物ではないので、皆さんそれぞれ工夫をしてお使いになっているかと思います。
ふとしたきっかけを期にリモデルされる方も、小さなきっかけからじっくり悩んで計画を立ててリモデルされる方も、
どちらも現状のお悩みを解決されることが第一希望です。
何か考えてみるきっかけがある時は、ぜひスイコウへ一度ご相談くださいませ。
使う人のご希望に沿うよう、長年の経験を活かしたご提案をさせて頂きます😊